板村智幸監督らメインスタッフからコメント到着!
監督の板村智幸さん、チーフディレクターの宮西哲也さん、キャラクターデザインの佐川 遥さんからもコメントが到着しました!
◆監督 板村智幸さんコメント
Q1. 本作をTVアニメにするうえで、意識していることや心がけていることを教えていただけますでしょうか。
よふかしをワクワクできるように、夜を魅力的に描く事を心がけています。
親に隠れてこっそり夜の街にくり出したドキドキ感が伝わると嬉しいです。
Q2. 原作を手掛けるコトヤマ先生とお話されたことなどを教えていただけますでしょうか。
コトヤマ先生の好きな作品や好きな音楽について話を聞く機会がありました。
Creepy Nutsさんの古参で重度なファンということも分かって、愛が溢れている感じでした。
Q3. 放送を楽しみに待つファンに向けてメッセージをお願いいたします。
コトヤマ先生の描くソリッドな漫画の世界観を、アニメでは鮮やかに描く決心をしました。
アニメならではの画と音で「よふかしのうた」を楽しんでください。
◆チーフディレクター 宮西哲也さんコメント
Q1. 本作をTVアニメにするうえで、意識していることや心がけていることを教えていただけますでしょうか。
常に意識しているのは「夜を楽しそうに描くこと」と、
「その夜を過ごすキャラクター達をフェチを織り交ぜつつも楽しませること」です。
夜の美しさ、楽しさを強調することで、逆に危うさ、怖さを孕んでいる、
「夜の深さ」みたいなものも描けるよう心がけています。
コトヤマ先生が描く様々なキャラクター達の底には、
誰もが共感し得るような「恋とは何か、人とは何か、楽しいとは何か」という、
いい意味で青臭い本音が巧妙に隠されているように感じているので、
その本音の部分がブレて見えないよう、気をつけています。
Q2. 原作を手掛けるコトヤマ先生とお話されたことなどを教えていただけますでしょうか。
先生は、というか人のことを言えませんが、
お互い人見知りな部分を発揮していたところはありますので(笑)、
とにかく初対面のときは原作のナズナのゲーム好きな部分からゲームの話題を
一生懸命広げさせていただいた覚えがありますね。
先生と監督の会話を横で聞きながら、作品への思い、
また作品タイトルにもなっているCreepy Nutsさんを含む
ヒップホップへのリスペクトは非常に感じました。
Q3. 放送を楽しみに待つファンに向けてメッセージをお願いいたします。
この作品はアニメの色使いの派手さとは対照的に、
世界を巻き込むような一大スペクタクルではなく、
コウとナズナを中心とした「日常」の裏にある非日常を描いた作品になっています。
ガチガチな期待をせず、肩の力を抜いて、なんとなく見ているうちに、
いつの間にか(放送時間込みで)夜を楽しみにしてもらえると嬉しいです。
◆キャラクターデザイン 佐川 遥さんコメント
Q1. 本作をTVアニメにするうえで、意識していることや心がけていることを教えていただけますでしょうか。
今まで自分の携わってきた作品の中では異色で、お話いただいた時から描いてみたい!という気持ちが止まりませんでした。原作のデザインがすごく魅力的なのでその雰囲気をどこまでアニメに落とし込めるかを何度も思案しました。キャラそれぞれの体格と吸血鬼たちの表情付けを丁寧にしていくよう心がけたので「よふかしのうた」をよりリアルに感じていただければよいなと思っています。
Q2. 放送を楽しみに待つファンに向けてメッセージをお願いいたします。
動いてしゃべるナズナとコウ達がより鮮明に強烈にアニメとして仕上がっていると思います。10代のころに感じた夜の特別感を思い出しながら原作ファンの方もアニメからこの作品を観てくださる方も一時だけ現実から離れ夜の世界を一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。